DTM作曲コンテストの中の、作曲講座(曲の作り方)です。

作曲講座

作曲の基礎の基礎講座です。必要なところだけ、かいつまんで説明しています。

目次(1)

作曲とは
作曲の手順と調性(キー)
長調と短調(メジャーとマイナー)
三和音とは
メロディーの付け方
音階(スケール)とは

目次(2)

ダイアトニックコードとは
メジャーコード、マイナーコード
コード進行とトニック(主和音)
楽曲の構成について
音楽理論について
作曲関連のリンク
DTM・DAW作曲講座 >> 作曲講座 >> 音階(スケール)とは

音階(スケール)とは

これまでの曲作りでは、コードは三和音だけ、メロディーもコードの構成音だけでした。

制約が多く曲としてはシンプル過ぎるものしか作れませんね。


今回は、もう少し曲作りの選択肢を増やして、より実践的な曲を作れるようにしていきたいと思います。


というわけで、その為にももう少しだけ理論的なことを説明します

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■「音階(スケール)」


それぞれの調には音階というものが存在します。スケールともいいます。
前回に解説したハ長調の音階は、とてもシンプルで

 ~ハ長調~
ド レ ミ ファ ソ ラ シ ド

です。もう一つ例を挙げるとヘ長調では

 ~ヘ長調~
ファ ソ ラ シ♭ ド レ ミ ファ

となります。 ヘ長調ではシに♭(フラット)がついていますよね。他の調
ではもっと ♯(シャープ)やら♭がたくさん付いている調もあります。

前回に話した、ハ長調が作曲しやすいという理由はここにあります。

ハ長調ではこのような記号が何も付いてなく、ピアノで演奏する場合もいわ
ゆる白鍵だけを弾けばよいのでとても分かり易いのです。

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■「ダイアトニックコード」


それぞれの調にはダイアトニックコードと呼ばれるコードが7つあります。

前回にはハ長調の重要なコードを3つだけ解説しました。

三和音と呼ばれるものでダイアトニックコードの中でも一番重要で良く使わ
れるコードです。

なのであと4つだけ、頑張って覚えましょう。 早速紹介します。

Dm(レ・ファ・ラ)

Em(ミ・ソ・シ)

Am(ラ・ド・ミ)

Bm(♭5)(シ・レ・ファ)

の4つです。


ですが、このBm(♭5)というコードは独特の響きで、使い方が難しく実際の
曲でもあまり出てこないコードなので、今は覚えなくても構いません。

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リンク集

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