■「メジャーとマイナー」
前回に説明したC・F・Gの3つのコードと違って今回登場したコードはアルファベットの後に「m」がついていますね。
これは「マイナー」と呼び、 Dm(ディーマイナー)とか、Em(イーマイナー)という呼び方をします。
調性にも長調と短調が存在するように、コードにも「メジャー」と「マイナ
ー」という種類があります。(本当はもっといろんなコードの種類がありま
す。)
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調性の場合と同じように、
「メジャーコード」・・・明るい響き。
「マイナーコード」・・・暗い響き。
いうように覚えておけば良いと思います。 何によってメジャーとマイナー
というように区別されるのかと言うと、音の積み重ね方によって変わります。
例えば、「ド」を基準にして
ド・ミ・ソ
というように積み重ねればCというコードですが、
ド・ミ♭・ソ
というように積み重ねるとCmになります。
この規則に関して説明しだすとまた長くなるのでここでは書きません。
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ちなみにCやFといったコードの正式名称は「シーメジャー」「エフメジャー」
ですが、実際にはメジャーコードの場合はメジャーを省略してただ単に
「シー」や「エフ」という言い方をする場合の方が多いです。
■「曲作り」
それでは、実際に曲に取り入れていきましょう。
これまでは、メロディーはコードの構成音だけを使いましたが、今回解説し
た音階を利用して、コードの構成音以外の音を使うときは音階上の音を使い
ましょう。
また、コード進行も前回のC、F、Gに加えて、Dm、Em、Amも解説しましたの
で選択肢が広がりましたね。
次回はもう少し実践的なポイントを説明したいと思います。
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